全世界において新たな旅行基準や期待値に対応していく中で、IHGにおいてもクレンリネスの定義を改めてお客様のホテル体験をより快適なものとし、健康的なご滞在を総合的にサポートしてまいります。IHGにおけるクレンリネスへの取り組みの拡大:
IHG Way of Clean(IHGウェイオブクリーン)の強化による、科学的根拠に基づくプロトコルやサービス手順の採用
Cleveland Clinic(クリーブランドクリニック)、Ecolab(エコラボ)、Diversey(ディバーシー)といった業界トップの専門機関との提携
IHGクリーンプロミスの世界一斉導入
以上のように手順を強化することで、さらなる信頼感を得ると共にホテルチームへの安全確保を提供できるよう努めてまいります。
IHGでは、清掃手順の厳格化に長年取り組んでおります。その取り組みの一環として、2015年、衛生や清掃の技術・サービス業界における世界トップであるEcolab(エコラボ)とDiversey(ディバーシー)との提携により開発したIHG Way of Clean(IHGウェイオブクリーン)プログラムを導入いたしました。同プログラムでは、世界保健機関(WHO)、米国疾病予防管理センター(CDCP)、欧州疾病予防管理センター(ECDC)ならびに世界中の各マーケットの地方公衆衛生機関を含む、地域的・国際的保健衛生機関の提言を反映し、COVID-19に関するプロトコルやベストプラクティスを、大部分の既に導入済みの対策も含め、付加的に拡大しています。
IHG Way of Clean(IHGウェイオブクリーン)には、従来より医療機関で使用されるレベルの殺菌消毒剤によるディープクリーニングが含まれています。さらにホテルの各エリアにおいて、以下の項目を含む清掃手順の強化を行います。
ホテルご利用のお客様とスタッフの各個人の健康を守ることがカギとなります。IHGでは世界トップクラスの医療専門家を擁するCleveland Clinic(クリーブランドクリニック)との密接な連携により、ホテル業務の再開ならびに新しい環境でのクレンリネス・衛生・安全確保手順についてお客様の信頼を得ることのできる対策の導入に関するホテルチーム向けのガイダンスやリソースを用意します。
IHG Way of Clean(IHGウェイオブクリーン)において新たな対策を採用したIHGクリーンプロミスを2020年6月1日より導入いたしました。同プログラムでは、以下の通りお客様の安心・安全の環境確保に努めてまいります。
「きれい」だけでは満足しません — IHGではハイレベルなクレンリネスを追求します。具体的には、IHGのスタンダードに準じて客室を清潔かつ整理整頓とメンテナンスの行き届いた状態にします。万が一、チェックイン時の状態が基準に満たない場合には、適正なレベルまで清掃することをお約束いたします。
本取り組みは、IHGのグローバル クレンリネス ボードの主導で実施いたします。このボードにおいては、IHGのオペレーション、安全衛生、お客様体験の各部門の担当専門家が外部機関の専門家の協力を得て、クレンリネスに関するソリューションやベストプラクティスを定め、実行プロセスを実施してまいります。Cleveland Clinic(クリーブランドクリニック)のChief Clinical Transformation Officer(臨床改革最高責任者)を務めるJames Merlino(ジェームズ・メルリーノ)氏とクリニックのチームメンバーをはじめとする外部機関の専門家に、臨床の概念や感染症管理ならびに健康衛生の総合的な最善策についての助言を得る予定です。
各ホテルチームにおいてはクリーンチャンピオンを任命し、これまで世界中のIHGホテルに広めてきた「クリーンカルチャー」の構築を継続していきます。同チャンピオンは、お客様とスタッフの双方が新たな環境に適応した行動をとれるよう努めると共に、新たに強化したクレンリネススタンダードの一貫性ある実施についてホテルチームをサポートする役割を担います。
Mr & Mrs Smithのホテルは、IHGリワーズクラブ プログラムと提携していますが、IHGブランドのホテルではありません。従って、Mr & Mrs Smithのホテルには、IHG Way of Clean(IHGウェイオブクリーン)およびIHGクリーンプロミスは適用されません。Mr & Mrs Smithのホテルでは、異なる衛生安全基準に準じています。